アスベストについて
石綿の健康不安が広がっています
過去に接触など心配な方はご相談を
石綿(アスベスト)による健康被害が、大きな社会問題になっています。
「石綿は、どんなところに使われているのか?」 「仕事で扱ったことがあるが、どんな健康被害が現れるのか?」 など不安な声もよく聞かれます。
そんな声にお答えするため、当院の労災職業病専門医の道端医師にお話を聞きました。
- 石綿(アスベスト)とはどのようなものに使われていますか?
- 石綿は、熱や薬品に強いため、いろんなところに使われています。
工場関係では、ボイラーやパイプを覆ったりする断熱材に使われています。 車では、クラッチやブレーキに使われていました。 その他にもいろいろなものに使われています。
- 一般家庭でも使われていますか?
- 現在、輸入された石綿の9割が建材に使われているといわれています。
住居にも使われている可能性も否定できません。 ただ、きちんと表面が覆われていれば何も問題はありません。
家屋を解体するときに飛散し、それを吸入することが問題になると思います。
- 石綿が原因で起きる病気にはどんなものがありますか?
- じん肺の一種の石綿肺、肺ガン、中皮腫、その他胸膜炎といったものがあります。
石綿を扱っている人は、タバコは吸わないほうがよいでしょう。
- 仕事で石綿を使ったことがある場合、労災認定は受けられますか?
- 労災認定を受けるためには、一定の基準が必要です。 石綿を使ったことがある人が肺ガンになったからすぐ、 労災認定を受けられるというものではありません。
不安のある方は病院でご相談ください。